あんのよしなしごと

三谷幸喜さんの作品の感想、本の感想、映像作品や音楽の感想などをつづったブログです。

三浦 しをん『舟を編む』

映画化もされた、本屋大賞受賞作。 辞書編纂ってすさまじい。一人では到底なしえない大きなものを、色々な人たちが色々な立場で力を合わせて作る。

恩田 陸『夜のピクニック』

本屋大賞受賞作。 高校生活の集大成となる行事「歩行祭」。夜を徹して歩きとおすものだ。 学生時代は、「その時にしかできないこと」がたくさんある。

恩田 陸『蜜蜂と遠雷』

第156回(2017年)直木賞受賞作であるとともに、2017年の本屋大賞でもある本作。作者の恩田氏は、『夜のピクニック』で2005年の本屋大賞に輝いている。 この作品は、ある国際ピアノコンクールが舞台。

川上 未映子『乳と卵』

第138回芥川賞受賞作。★★ 老いていく身体を女性として受け入れられない母親と、子どもから女性の身体へ変化することを受け入れられない娘。

朝井 まかて『恋歌』

直木賞受賞作。幕末から明治にかけて一世を風靡した女流歌人・中島歌子の知られざる壮絶な過去を描く。