三谷幸喜作品と本の虫★あんのよしなしごと

三谷幸喜さんの作品の感想、芥川賞受賞作品を中心とした本の感想、映像作品や音楽の感想などをつづったブログです。

珠玉の脚本!DVDで観られる三谷幸喜のおすすめ舞台6つ

三谷幸喜さん脚本の舞台の中から、DVDで見ることができるおすすめの6作品を紹介。伏線解決の爽快さなど、緻密な脚本にうならされます。バッド・ニュース☆グッド・タイミング、笑の大学、コンフィダント・絆、マトリョーシカ、国民の映画、其礼成心中

三谷さん新作映画も近々!

先日、新作舞台のニュースを目にしましたが、今度は新作映画。 eiga.com 政界コメディと聞いて思い出すのは、三谷さん脚本の1997年のドラマ『総理と呼ばないで』。ダメ総理を田村正和さんが演じていました。 映画の前作『ギャラクシー街道』が個人的にしっく…

三浦 しをん『風が強く吹いている』

陸上未経験者も含めた超弱小陸上部が箱根駅伝を目指す物語。映画版も良かったです。

三浦 しをん『舟を編む』

映画化もされた、本屋大賞受賞作。 辞書編纂ってすさまじい。一人では到底なしえない大きなものを、色々な人たちが色々な立場で力を合わせて作る。

恩田 陸『夜のピクニック』

本屋大賞受賞作。 高校生活の集大成となる行事「歩行祭」。夜を徹して歩きとおすものだ。 学生時代は、「その時にしかできないこと」がたくさんある。

三谷幸喜さん新作舞台はオリジナルミュージカル

中井貴一さん、香取慎吾さん、新納慎也さん、川平慈英さん他出演。 詳細は8月とのこと。 楽しみです。 参考: http://www.siscompany.com/mitani/

恩田 陸『蜜蜂と遠雷』

第156回(2017年)直木賞受賞作であるとともに、2017年の本屋大賞でもある本作。作者の恩田氏は、『夜のピクニック』で2005年の本屋大賞に輝いている。 この作品は、ある国際ピアノコンクールが舞台。

川上 未映子『乳と卵』

第138回芥川賞受賞作。★★ 老いていく身体を女性として受け入れられない母親と、子どもから女性の身体へ変化することを受け入れられない娘。

朝井 まかて『恋歌』

直木賞受賞作。幕末から明治にかけて一世を風靡した女流歌人・中島歌子の知られざる壮絶な過去を描く。

映画『にがくてあまい』感想

川口春奈さん、林遣都さん主演、2016年公開の映画『にがくてあまい』。 なぜ今、この映画かと言いますと、林遣都さん目当てです。 なぜ今、林遣都さんなのかと言いますと、察しの良い方はお気づきかと思いますが、ドラマ『おっさんずラブ』で描かれた春田と…

「黒井戸殺し」感想

アガサ・クリスティーの『アクロイド殺し』を原作に、三谷幸喜さん脚本のドラマ。2018年4月14日放送。 三谷×クリスティー といえば、『オリエント急行殺人事件』に次ぐ第2弾。野村萬斎さん演じる名探偵ポワロならぬ、勝呂武尊が再びやってきました。

「江戸は燃えているか」感想

三谷幸喜さんの舞台『江戸は燃えているか』を観てきました。 私は初の新橋演舞場での観劇。劇場入ったところでやたら「お弁当」といったキーワードが飛び交っているなと思ったら、途中の35分の休憩で、席で食事をとっても良いなんて・・・!新鮮な驚きでした…

2017年に面白く観たアニメ

2017年は、私にとってアニメ元年でした。 Amazon prime会員になったのを機に、Amazon videoの多くのコンテンツが無料で観られるようになり、『ユーリ!!! on ICE』にはまってしまったのは前述の通り。その後、スマホやタブレットじゃなく大画面で寝転がりなが…

2018年 NHK正月時代劇「風雲児たち~蘭学革命篇~」感想

何人かが集まって一つのものを作り上げる物語は、どうしてこうもグッとくるのでしょう。 オランダの医学書「ターヘル・アナトミア」に出会った前野良沢と杉田玄白が西洋に比べて遅れている日本の医学の進歩のためだという目的のもと、翻訳を決意。 辞書もほ…

「子供の事情」感想

長らく本ブログをほったらかしにしてしまいまいたが、ぼちぼちまた書いていくことにします。 三谷さんの「子供の事情」、チケットを取れなったので、WOWOW観劇しました。 作・演出:三谷幸喜出演:天海祐希 大泉洋 吉田羊 小池栄子 林遣都 青木さやか 小手伸…

「シン・ゴジラ」感想(と、「新世紀エヴァンゲリオン」TVシリーズ感想?)

2016年の話題映画「シン・ゴジラ」をようやく観ました。 ・・・と、その前に、本作の総監督・脚本を手掛けられた庵野秀明さんの「新世紀エヴァンゲリオン」を観てみようと思い立ち、ちょうどTVシリーズが2016年9月から毎週1回 BSプレミアムで放送されたので…

「LA LA LAND」感想

話題の映画、「LA LA LAND」を観てきました。 ミュージカル映画っぽいと聞いていたので、普段映画はあまり観ないのですがミュージカル映画は好きなので期待して行きました。 最初の楽しい音楽&ダンスシーンでもう心をつかまれました。 ストーリーは、女優を…

「田茂神家の一族」感想

WOWOWの放送で観ました。 佐藤B作さん主宰の劇団東京ヴォードヴィルショーの創立40周年記念公演の一つとのこと。 【あらすじ】有権者人数100あまりの小さな村の村長選挙をめぐるお話。前村長の引退をきっかけに、その息子ら親族が立候補する村長選挙。合同演…

「不信 ~彼女が嘘をつく理由」感想

三谷幸喜さんの舞台『不信 ~彼女が嘘をつく理由』を観てきました。 www.parco-play.com 作・演出 三谷幸喜出演 段田安則 優香 栗原英雄 戸田恵子 以下、内容の核心には触れていないつもりですが、設定やストーリーの方向性など一一部ネタバレしていますので…

『ユーリ!!! on ICE』と、あの大河ドラマの共通点?

世の中にやや遅れをとった感がありますが、『ユーリ!!! on ICE』を観ました。 『ユーリ!!! on ICE』とは・・・ 23歳のフィギュアスケーター勝生勇利が、初出場のグランプリファイナルで最下位と惨敗、引退すら考えながら傷心のまま帰国。世界トップスケータ…

【読書感想】『本屋さんのダイアナ』柚木麻子

本屋さんのダイアナ (新潮文庫) 作者: 柚木麻子 出版社/メーカー: 新潮社 発売日: 2016/06/26 メディア: 文庫 この商品を含むブログ (2件) を見る 裕福な家庭の一人娘の少女と、母子家庭の少女の共通点は「本が好き」なこと。 小学生の二人が出会い社会人に…

【読書感想】『一汁一菜でよいという提案』土井善晴

一汁一菜でよいという提案 作者: 土井善晴 出版社/メーカー: グラフィック社 発売日: 2016/10/07 メディア: 単行本(ソフトカバー) この商品を含むブログ (2件) を見る 毎日の献立を考えるのが面倒、仕事をして疲れて帰ってきてから食事の支度をするのがし…

【感想】【芥川賞】村田沙耶香 『コンビニ人間』

第155回芥川賞受賞作品。★★ コンビニ人間 作者: 村田沙耶香 出版社/メーカー: 文藝春秋 発売日: 2016/07/27 メディア: 単行本 この商品を含むブログ (47件) を見る 以下、ネタバレありますのでご注意。 読んでいくうちに、自分の価値観を問われているように…

大河ドラマ「おんな城主 直虎」第1回を見ました

「おんな城主 直虎」第1回を見ました。 戦国時代の井伊家の物語、というと、昨年の大河ドラマ「真田丸」第45回「完封」の回で、出来上がった真田丸の上で信繁と高梨内記が二人、敵陣の様子を眺めながらの会話: 内記「あちらにも赤備えがおりますぞ」信繁「…

「エノケソ一代記」感想

作・演出:三谷幸喜 出演:市川猿之助 吉田羊 浅野和之 山中崇 水上京香 春海四方 三谷幸喜 2016年11月 世田谷パブリックシアターにて 【あらすじ】「エノケン」こと榎本健一は昭和初期の浅草から世に出て、日本の喜劇王として活躍した喜劇役者。そんな「エ…

『真田丸』の余韻

大河ドラマ『真田丸』が終わって一週間。 今日は日曜日ですが、もう真田丸がないんだなと思うと寂しいです。いわゆる『真田丸ロス』ってやつですね。 公式サイトに出ている『真田丸 トーク!トーク!トーク!~毎日ライブin信州上田~』の動画で、出演者の皆…

大河ドラマ 真田丸 50話(最終回)感想:漢字2文字のタイトルは「希望」かな・・・

夏の陣でさえ、豊臣は勝てる戦だったのかもしれない。 それなのに徹頭徹尾、豊臣の弱点は内部にあり、信繁も最後の詰めが甘かった。秀頼よ、なぜ大蔵卿局のことを信じてしまうのか・・・大野修理よ、秀頼の馬印がとても重要とわかっておきながら、なぜ大坂城…

大河ドラマ 真田丸 49話「前夜」 感想:通じ合う想い

最終回の前夜。 信之、松姉さん、信伊叔父、上杉景勝、徳川家康、伊達政宗、そして春ちゃん、きりちゃんと信繁の直接言葉には言い表さないけれどもお互いを想いあい、通じ合う想いが画面から溢れ出ていて、なんと愛に溢れた物語なんだろうと、涙、涙でした。…

大河ドラマ 真田丸 48話「引鉄」 感想:信繁の静かなる覚悟

大河ドラマ 真田丸 48話「引鉄」 感想。真田丸は壊され、堀も埋められた丸裸の大坂城。牢人たちがいなくなれば、徳川が攻めてくるのは明白。また、和睦条件を破っても、徳川は攻めてくるだろう。だから、牢人たちを大人しくさせながら留め置いておかなければ…

大河ドラマ 真田丸 47話「反撃」 感想:破壊された真田丸

信繁最大のミス!? この和睦交渉での信繁の最大のミスは、徳川が「秀頼を大坂城に残した上で、真田丸の破壊と堀の埋め立てること」を望んでいると見抜けなかったことでしょう。 これは、織田有楽斎の「徳川は茶々を人質で要求するか、秀頼が大坂城を出るこ…