三谷幸喜作品と本の虫★あんのよしなしごと

大河ドラマ「真田丸」をはじめ、三谷幸喜さんの作品の感想、芥川賞受賞作品を中心とした本の感想、音楽やハンドメイド関連などをつづったブログです。

大河ドラマ 真田丸 31話「終焉」 感想:重たい、秀吉の「呪い」

大河ドラマ 真田丸 31話「終焉」感想。秀吉の寂しい最期に哀れを感じつつも、これからの物語を方向付ける秀吉の「呪い」に真夏の夜なのにヒンヤリしました。

大河ドラマ 真田丸 30話「黄昏」 感想:流れゆく時間は止められない

大河ドラマ 真田丸 30話「黄昏」 感想ブログ。秀吉がどんどん耄碌してもう源次郎のことがわからなくなってしまい、源次郎切ないね・・・と、しんみりした流れで、秀吉の「真田安房守の息子だな」にはじまる秀吉と源次郎の出会いのシーンの再現。

大河ドラマ 真田丸 29話 「異変」 感想:目に見えて衰えていく秀吉が切ない

大河ドラマ「真田丸」第29話の感想ブログ。秀吉は目に見えて衰えが目立つようになった。三成や源次郎(真田信繁)はそれを隠そうとするも、家康を2回呼び出し同じことを依頼するなど、隠しきれなくなってきた。

大河ドラマ 真田丸 28回「受難」 感想:秀次の悲劇

大河ドラマ 真田丸 28回「受難」 感想。関白の職を投げ出し、秀次が出奔。源次郎(真田信繁)は表ざたにならないように動いていたが、とうとう秀吉の知るところとなる。秀吉は秀次を謹慎で済ませようとするのだが、秀吉のことを信じられない秀次は高野山で自…

三谷幸喜さん主宰、東京サンシャインボーイズの3舞台がDVD化!!

三谷幸喜さん主宰の劇団「東京サンシャインボーイズ」の名作舞台が上演から約0年を経てついにDVD化。ラヂオの時間、ショウ・マスト・ゴー・オン、東京サンシャインボーイズの罠。

大河ドラマ 真田丸 27回「不信」 感想:秀吉から秀次への、届かぬ想い

大河ドラマ 真田丸27回「不信」の感想。秀次によかれと思い行動する秀吉の想いが通じず、秀次は秀吉をどんどん信じられなくなるという悲しいすれ違い。

大河ドラマ 真田丸 26回「瓜売」 感想:コメディと思わせてホラー

前回が重く悲しい終わりだったのと、予告が明るく楽しそうだったことから今回は箸休め的に「三谷コメディ全開」を予想していました。(そう、12年前の三谷脚本の大河ドラマ『新選組!』第33回の悲痛な山南切腹のあと、第34回はその悲しみをリセットするかの…

大河ドラマ 真田丸 25回「別離」 感想:「公」と「私」の二面性

利休の「業」 商人であり、金で人の心も操る利休の「深い業」。それがために利休は茶を点てる。利休の「業」が点てた茶を飲んだ源次郎は、利休の業を取り込んでいきました。源次郎は、どれだけの人の「業」を背負っていくのでしょう。 (何回目かの)茶々は…

【読書感想】『羊と鋼の森』 宮下奈都

ピアノの調律師という仕事は、なんて素敵なんだろうと思った。 17歳の外村少年に唐突に訪れた、一人の調律師との出会い。高校の体育館にあるなんでもないピアノが調律師の手によって「森の匂い」がする音を出す。そして、調律の様子に心を奪われる。 その音…

大河ドラマ 真田丸 24回「滅亡」 感想:ついに戦国時代が終わった

憑き物が落ちたような北条氏政 源次郎の決死で冷静な説得と、戦況を知った氏政は、ついに降伏を決断。(というか、他の城はほとんど落ちたことは、知らなかったのかしら) その後の氏政は、白塗りの化粧も落として憑き物が落ちたようで、すっきりと、そして…

大河ドラマ 真田丸 23回「攻略」 感想:北条を攻めながら、北条を救う戦

オールスター勢ぞろい。 何よりも何よりも、お久しぶり、上杉景勝様! 源次郎に声をかけられてバツの悪そうなお姿にまた癒されます。お元気そうで良かったです。 気乗りがしていない秀吉方 北条討伐へ秀吉は意気揚々ですが、家臣や大名たちの多くは、気乗り…

大河ドラマ 真田丸 22回「裁定」 感想: 力ずくの戦と、話し合いの戦と

沼田城はそもそも北条、真田どちらのものなのかを裁判さながらの話し合いで決めようという沼田裁定。その裁定の様子を描いた前半と、裁定の決着もむなしく北条攻めの戦へと向かっていく後半それぞれに緊迫感があり見応えがありました。 沼田裁定 北条の名代…

大河ドラマ 真田丸 21回「戦端」 感想:沼田はいつまでも争いの火種

火のない所に周りが煙を立てる 秀次が叔父としてお捨に風車をつくってやる愛情は心から。それは、源次郎の娘に叔父の作兵衛が風車を作ってやる愛情と何も変わらないことを示しています。 それなのに周りが勝手に秀次がお捨の存在を面白く思っていないという…

大河ドラマ 真田丸 20回「前兆」 感想:秀吉と茶々の狂気に包まれていく

真田家は家族愛であふれている 家康の命令によっておこうと離縁し、本多忠勝の娘、稲を嫁に迎えることになった信幸。 おこうは驚きながらも、信幸が悩みぬいた末の決断ゆえと受け入れ、潔く身を引きました。 おばば様、薫、そしてまさかの佐助、それぞれにお…

大河ドラマ 真田丸 19回「恋路」 感想:茶々の呪い

今回は、2つの政治的な結婚、つまり秀吉と茶々、信幸と本多忠勝の娘、稲との縁組がまとまるまでの話。 信幸と稲 家康は真田を与力大名として迎えたは良いけれど、昌幸のことを信じられない。そこで身近な人間をスパイとして真田に送り込む必要があった。 白…

大河ドラマ 真田丸 18回「上洛」 感想:真田にとっては屈辱となった上洛、でもプライベートでは嬉しいことあり

これまで頑として上洛しなかった昌幸。 昌幸から見れば、ポッと出のように見える秀吉。秀吉がどれほどの人物かを実感する機会がないと、従うに値する人物かどうか躊躇するのは当然のように思います。 しかし・・・ 直江兼続の説得 久々に直江様登場!昌幸に…

大河ドラマ 真田丸 17回「再会」感想:いよいよ政治力の時代へ

秀吉と家康の政治力 今日の圧巻は秀吉が大勢の前で家康に頭を下げさせるまでの駆け引き。 秀吉は家康に一旦は真田攻めの許可をだしながら、すぐに止める指示をだして秀吉に従うか見極め、さらに秀吉は妹に続き実母まで徳川に人質に差し出して家康に上洛を促…

大河ドラマ 真田丸 16回「表裏」 感想:表と裏が激しいのは三成か

茶々の想い 上杉景勝は、源次郎を置いて帰ってしまいました。 そして前回、茶々のお気に入りと思われた馬廻衆の若者が、秀吉の思いをくみ取った加藤清正によって井戸に投げ込まれてしまいました。。。 その空きとして馬廻衆となった源次郎。 茶々は何かと源…

ちょこっとハンドメイドに使いたい、素敵な生地を扱っているお店

真田丸の感想ばかりになっているので、少し違う話題を。 素敵な生地は、見ているだけで楽しくなるもの。でも洋服やバッグなどを手作りするのはハードルが高いですよね。。 でも、生地を空き箱や空き缶に貼るだけで、可愛い小物入れに変身。 いろんな種類の生…

大河ドラマ 真田丸 15回「秀吉」 感想:真田、上杉、秀吉・・・それぞれ泣けてくる

今回は、秀吉が治世の面で才覚があったことを目の当たりにしたり、佐助に忍びの術を教える出浦がやたらかっこよかったり、きりちゃんがあまりうっとおしく感じなくなっていたりしたけれど、いろいろ切なくなった回でした。 切ない①:父・真田昌幸の想いに泣…

大河ドラマ 真田丸 14回「大坂」 感想:源次郎、新たなステージへ

前回の梅ちゃんの行動について 前回の感想で、梅ちゃんの行動が腑に落ちないと書きましたが、ブログやTwitter等でいろいろな方の見解を読んで、こういう見方があったのかと興味深かったです。 例えば、こちらのブログ。 hansu-aid.xyz 確かにこの少年の登場…

大河ドラマ 真田丸 13回「決戦」 感想:見事な勝利、だがすっきりしない

前回のラストで直江兼続が用意したという間に合わせの軍勢は、老人や子どもたちでした。 兼続さんよ、結局あなたも景勝公にいいところ見せたがりじゃないのか・・・ と突っ込みたくなりました。 さすが、昌幸!見事な策で大勝利 徳川に数で負ける真田。 しか…

大河ドラマ 真田丸 12回「人質」 感想:上杉景勝と直江兼続コンビが素敵すぎる

今回は何といっても、上杉景勝様でしょう。そして直江兼続、信繁との三角関係も楽しい。 食うか食われるかの戦国の世にあって、オアシスのような?上杉家 人質として上杉にやってきた信繁に目を潤ませた景勝「会いたかったぞ・・・!」 格好つけたがり?いえ…

大河ドラマ 真田丸 11回「祝言」 感想:祝言と暗殺という、光と影

昌幸と室賀、信繁、梅、きり、信幸それぞれのことを思うとやるせない気持ちになりました。 また、今回も三谷脚本の緻密さが冴えわたり、ストーリーの構成、エピソードの積み重ねが濃密。 まずはジャブとして小ネタから。 さよなら、室賀さん。。。もう「黙れ…

大河ドラマ 真田丸 10回「妙手」 感想:信幸・信繁兄弟が頼もしくなってきた

家康と堂々と対峙した信幸、かっこよかった 信幸が本多忠勝に斬りかかられた時に信繁がとっさに兄を守った身のこなしは、前回稽古していた成果!? 上杉に単身乗り込み、戦芝居を打つよう依頼する信繁の「誠」 上杉を裏切った真田を許すはずもない上杉。 直…

大河ドラマ 真田丸 第9回「駆引」 感想:信繁の目覚め

今回は、「ずっと敵対していた相手(=室賀)が仲間になり、協力しあってさらに強大な敵(=北条や徳川)に立ち向かう」少年ジャンプの漫画を読んでいるようなワクワク感、高揚感、爽快感で観ていて笑顔になる回だなと思っていたところで、ラスト1分で、して…

大河ドラマ 真田丸 第8回 感想:恐ろしや、昌幸・信伊兄弟

今回は信繁と同じように、昌幸・信伊兄弟に騙された気持ちになり、昌幸の策に凄みを感じました。 ここは三谷脚本の巧みさではないでしょうか。 初めに、「ゴール:春日信達を調略して、春日と一緒に北条に行く」 を提示されていたので、信繁も私もすっかりそ…

大河ドラマ 真田丸 第7回 感想:がんばれ、信繁くん

失敗続きの信繁 滝川一益の人質として拘束されている、信繁の祖母(ばば様)。ばば様を救いに行った信繁だが、逆に捕らえられてしまった。 前回、姉の松を助けに行ったものの救い出せなかったことに続き、信繁は重ねての失敗。落ち込む信繁。 ドラマ的にはと…

大河ドラマ 真田丸 第6回 感想:迷走からの覚醒

【あらすじ】本能寺の変から二日。日本中に信長の死という衝撃的な知らせが伝わっていく。信繁たちは明智の兵に占拠された安土を脱出しようとしていた。(大河ドラマ「真田丸」第6回冒頭より) 姉・松を救えず自信をなくした信繁 安土から松を救い出そうとし…

文藝春秋 2016年3月特別号

芥川賞受賞作二作が掲載されているということで購入。受賞作を読むのも楽しみだけど、選考委員による選評を読むのも楽しみ。先に感想を書いた『異類婚姻譚』だけでなく、もう一つの受賞作『死んでいない者』も読み始めたのですが、、ある老人の通夜に集まっ…