三谷幸喜作品と本の虫★あんのよしなしごと

大河ドラマ「真田丸」をはじめ、三谷幸喜さんの作品の感想、芥川賞受賞作品を中心とした本の感想、音楽やハンドメイド関連などをつづったブログです。

「ありふれた生活4」三谷幸喜

 

 

三谷幸喜のありふれた生活 4 冷や汗の向こう側

三谷幸喜のありふれた生活 4 冷や汗の向こう側

 

 

副題は「冷や汗の向こう側」。

朝日新聞に連載中エッセイの2004年3月31から2005年3月30日のものをまとめたもの。三谷氏が日々どのようなことを考え、どのような人と触れ合い、どのような生活をしているのかが三谷氏らしくサービス精神旺盛に楽しく温かく綴られている。

第4弾の今回は、NHK大河ドラマ「新選組!」の話と、一人芝居「なにわバタフライ」の話が中心。

私は三谷作品が好きで、そんな面白い芝居やドラマを生み出す「脚本家・三谷幸喜」自身にも興味を持つようになったので、このエッセイをいつも楽しみに読んでいます。
あまり想像のつかない「脚本家」の生活ですが、世間から作品についていろいろ言われて落ち込んだり、俳優さんが自分の作品に真剣に取り組む様子を喜んだり、作品を生み出す裏側が垣間見えて面白いです。

今回は特に「新選組!」の俳優さんたちのエピソードが心に残りました。
俳優さんやスタッフさんもこの作品を大切に作り上げていたことがわかって嬉しかったです。その思いが結集した結果、あの哀しくも熱いドラマになったのですね。

それにしても、やはり読者は三谷ファンくらいなのでしょうか。
発売日に出張でしたので、新幹線の中で読もうと駅の中の本屋で探したのですが見つからず、結局帰ってきてから普通の本屋で買いました。