三谷幸喜作品と本の虫★あんのよしなしごと

大河ドラマ「真田丸」をはじめ、三谷幸喜さんの作品の感想、芥川賞受賞作品を中心とした本の感想、音楽やハンドメイド関連などをつづったブログです。

「10本アニメ」で交渉術を学ぶ(?)

今日の「ピタゴラスイッチ」の「10本アニメ」、ある意味人間同士の交渉術の極意を見たような気がしましたのでご紹介します。

一本のロープがあります。
10本の直線達は、5対5で「縄跳びをしたい」グループAと、「綱引きをしたい」グループBに分かれます。
意見が対立した両グループは、喧嘩を始めます。
・・・が、グループBは、「喧嘩は良くない、ここは1つスポーツで決着をつけよう」と持ちかけます。

グループA:「そうだな」
グループB:「じゃあ例えば、このロープで綱引きをやるとか」
グループA:「いいね」
10本達は綱引きで勝負し、グループBが勝利します。
グループB:「やったー、これで綱引きができるぞ」「でも今綱引きやったばかりだぞ」「・・・じゃぁ、縄跳び?」
グループA:「わーい、縄跳びだー!」
・・・と、10本達は縄跳びを始めます。
結局、グループAは縄跳びができたし、グループBは綱引きができました。
これって、綱引きの勝負でグループBが勝っても、グループBはもともとやりたかった縄跳びができますよね。

お互いの要求がぶつかったときのうまく治める決着の仕方として面白いなと思いました。
大岡越前の「三方一両損」のように、よくよく考えるとなにか変?と思うけれど
なぜか納得してしまいますよね。

※「三方一両損」:3両を落とした人と、その3両を拾った人がいて、拾い主は落とし主にその3両を返そうとするが、落とし主は「この3両は落としたのだからもはや自分のものではない。受け取れない」と言い、拾い主は「落ちていたお金が欲しかったから拾ったのではない、受け取れない」と争いになる。
この争いを治めた大岡越前のやり方は、越前が1両だして合計4両とし、落とし主と拾い主で2両ずつに分けるというもの。
落とし主は3両落としたのに2両しか戻ってこなかったから1両損する。
拾い主は拾った3両が自分のものになったかもしれないのに2両しかもらえないから1両損する。
そして大岡越前は自腹で1両払うのだから1両損する。
誰もが同じだけ損(3人が1両ずつ、で三方一両損)をすることで双方を納得させるというもの。