三谷幸喜作品と本の虫★あんのよしなしごと

大河ドラマ「真田丸」をはじめ、三谷幸喜さんの作品の感想、芥川賞受賞作品を中心とした本の感想、音楽やハンドメイド関連などをつづったブログです。

通勤電車

同僚と何かの話をしていて通勤電車の話になり、10年ほど前の通勤ラッシュの電車でのエピソードを思い出しました。

当時東京のJR山手線といえば、朝のラッシュ(夜のラッシュもですが)の混雑が尋常でないことで有名でした。

特に私鉄や地下鉄、他のJR路線との接続駅となる駅では、すでに満員で入ってくる電車に、ホームにずらりと整列して待っている(そう、ちゃんと整列してるんです)人々がおしくらまんじゅうのごとく自分を押し込んでいきます。

自分がやっと電車の中に入れたと思っても安心してはいけません。まだまだ人が乗り込んでくるので、自分の体がつぶされて息苦しくなったり、押されて足をとられて延々片足で立っていないといけない。。。なんてことがないように、がっちり体を張って自分のスペースを作ります。

さてドアからはみ出している人がいるときは、駅員さんが押し込みます。押し込んだら、ドアが閉まります。ドア際の人は、自分の洋服やバッグがドアにはさまれないように注意します。

そんなある朝。私は電車に納まり、がっちりスペースをキープ済み。

いつものように駅員さんははみ出している人を押し込みます。ドアのベルが鳴り、ドアが閉まりかけ・・・また開きました。しまりきらなかったようです。駅員さんは言いました。

「はい、体引いてー! はい、カバン引いてー! はい、腹引いてー!」

思わず笑ってしまいました。