あんのよしなしごと

三谷幸喜さんの作品の感想、本の感想、映像作品や音楽の感想などをつづったブログです。

人形劇 シャーロックホームズ 第11回 まだらの紐の冒険~「這う男」より~

【あらすじ】
教育実習生のヘレン・ストーナー先生がホームズに相談にやってきた。
夜、ストーナー先生が実験室で仕事をしていると、隣の部屋から奇妙な声が聞こえてくるというのだ。隣の部屋は、生活指導のロイロット先生の部屋だが・・・?

 

ネタバレを含む感想です。

奇妙な声の正体は、ロイロット先生が夜な夜な動物の生態を研究するために、動物になりきっていたためでしたが、なぜ先生がそんなことをしたかというと・・・。

動物好きな女子生徒、シャーマンへの恋心からでした。びっくり!

「まだらの紐」要素は、ロイロット、ヘレン・ストーナーという登場人物、まだらの毒蛇が出てくるところ、ヘレンがホームズの家を出た後にやってきたロイロットが鉄の棒を曲げて力を誇示し詮索不要と脅したのに対しホームズがその棒を元に戻して腕っぷしも強いと示したところ(人形劇では、ホームズではなくワトソンでしたが)、などでしょうか。

別の夜に毒蛇に襲われたシャーマンを、マングースになりきったロイロット先生が救いだし、そして結局ロイロット先生は学園を去っていきました。

マングースになりきったロイロット先生の形相がコワ面白すぎでした。

来週は、特別番組「シャーロックホームズ賞(アワード)」とのこと。楽しみ!