あんのよしなしごと

三谷幸喜さんの作品の感想、本の感想、映像作品や音楽の感想などをつづったブログです。

人形劇 シャーロックホームズ 第17回 本当に困った校長先生の冒険~「マザリンの宝石」より~

【あらすじ】またまた校長先生がホームズを頼ってやってきた。校長先生は女生徒に恋をしてしまい、ラブレターを書いたのだが、何者かの手に渡ってしまい脅されているという・・・

ネタバレありの感想です。

ホームズの世話を焼くアガサをみてイラッとくるワトソン。これは嫉妬でしょうか。

という小ネタを挟みつつ、緊迫した物語でした。

校長先生が恋をした相手は、イザドラ・クライン。

謹慎中のホームズがちゃんと部屋にいるように見せかけるために、窓際に置かれたホームズの人形。

ホームズは以前ネアンデルタール人の骨を盗んだり、色々やらかしていたウィルスン・ケンプを犯人だと考えました。

そこでホームズはこの人形を活用したウィルスン・ケンプの「先入観」を利用し、ワトソンやレストレードの小芝居も加わり、 ウィルスン・ケンプから無事、校長先生の書いたラブレターを取り戻しました。

ホームズとワトソン、レストレードとの連携が鮮やかでしたね。

これで一件落着。

・・・と思ったら、ホームズがはめられた!

ウィルスン・ケンプが校長先生を恐喝していたのは、ホームズと結託しており、 ホームズが自作自演で事件を解決して校長先生の信頼を得るためだったと。
これは退学に値するとモリアーティ教頭がホームズに迫ってきました。

ええ、なんでそうなるの!?

ホームズをはめたのは誰か?

ウィルスン・ケンプがやらかした事件はすべてマイクロフトがもみ消してきたっていうことが 関係しているのか?

いつもワトソンと一緒だったホームズが、「これ以上君を巻き込みたくない」と 単独で調査に乗り出す・・・

おお、次回が気になります。