三谷幸喜作品と本の虫★あんのよしなしごと

三谷幸喜さんの作品の感想、芥川賞受賞作品を中心とした本の感想、映像作品や音楽の感想などをつづったブログです。

川上 未映子『乳と卵』

 

乳と卵(らん) (文春文庫)

乳と卵(らん) (文春文庫)

 

 第138回芥川賞受賞作。★★

老いていく身体を女性として受け入れられない母親と、子どもから女性の身体へ変化することを受け入れられない娘。

それぞれに切実なものを抱え苦しんでいる二人が、真正面から「自分が女性であること」に向き合っていることに感嘆。

文体が読みにくいという評もあるようですが、私は気になりませんでした。