三谷幸喜作品と本の虫★あんのよしなしごと

三谷幸喜さんの作品の感想、芥川賞受賞作品を中心とした本の感想、映像作品や音楽の感想などをつづったブログです。

フィギュアスケートで新しい音楽に出会う~2017-18シーズン

去年からフィギュアスケートをよく観るようになりました。

いわゆる「にわかファン」なので、知識も浅いですし、多分にミーハー気分のあることは自覚しています。

・・・という言い訳をしておきつつ。

フィギュアスケートでは、ショートプログラムとフリースケーティングの2種目を滑走します(アイスダンスは、リズムダンスとフリーダンス)。

各プログラム用に、各選手は自分にあった曲や挑戦したい曲を選曲します。
複数年同じ曲を選ぶ時もありますが、大体は新しいシーズンには新しい曲で新しいプログラムを作るようです。そのため、多くの選手が新しいシーズンに2曲と、エキシビション用に1曲を準備することになります。

そのため競技会を観ていれば、普段自分が聴く音楽とは違うジャンルの曲や、知らなかった曲に出会える楽しさもあるなと気づきました。

前置きが長くなりましたが、昨シーズン(2017-18シーズン)に出会った「これは」という曲を2曲、紹介させてください。

「Nemesis(ネメシス)」Benjamin Clementice

ネイサン・チェン選手がショートプログラムで使用した曲です。

このプログラムを演技するネイサン選手が、とにかく、カッコイイ!!
もはやアイスショーでこの曲のイントロがかかるだけで黄色い歓声がこだまするように。

私も、前年(シニアデビューの年)のフリースケーティング曲の「だったん人の踊り」の少年ぽさからのギャップもあって、速い三拍子に乗ってキビキビと、かつ、未練たっぷりな失恋の曲を男の色気すら漂わせて演技するネイサン選手にすっかり魅了されてしまいまして。

ついには、この曲が入ったBenjamin Clementiceのアルバム「At Least for Now」も購入。どの曲もとても素敵。
英国最高峰の「マーキュリー賞」を受賞したアルバムだということも初めて知りましたが、フィギュアスケートを観ていなかったらまず手に取ることはなかったなと思います。

 ▼「ネメシス」収録アルバム

At Least for Now

At Least for Now

 

 

「Hallelujah(ハレルヤ)」Jeff Buckley

パトリック・チャン選手が現役最後となる2017-18シーズンのフリースケーティングで使用した曲です。

パトリック選手の、絹をなでているような静謐なスケーティングと穏やかな悟りを開いたような表情に、むせび泣くように語り掛ける優しい音楽が溶け合って泣けてきます。。。

この「ハレルヤ」はレナード・コーエンの曲ですが、ジェフ・バックリィを始め様々なアーティストがカバーしているとのことで、平昌オリンピックでは、パトリックと同じカナダのケイトリン・オズモンド選手がエキシビションでトリー・ケリー 版「ハレルヤ」を使っていますが個人的好みでは、ジェフ・バックリィ版の方が切なくて好きです。

 

 ▼「ハレルヤ」収録アルバム

グレース

グレース

 

 

さてフィギュアスケートは新しい2018-19シーズンが始まりました。
徐々に各選手の新プログラムがアイスショー等で披露されています。
どんな新しい音楽に出会えるかも、とても楽しみです。