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三谷幸喜作品と本の虫★あんのよしなしごと

大河ドラマ「真田丸」をはじめ、三谷幸喜さんの作品の感想、芥川賞受賞作品を中心とした本の感想、音楽やハンドメイド関連などをつづったブログです。

「なにわバタフライ」感想

作・演出 三谷幸喜
出演      戸田恵子
2004年12月30日 パルコ劇場にて観劇

【あらすじ】
ミヤコ蝶々さんをモデルとした女一代記を戸田恵子さんの一人芝居で描く。
取材に来た新聞記者を相手に楽屋で自分の人生を振り返り語る主人公。
芸人として、女優として、そして女として生きる彼女の波乱万丈な人生とは・・・。

観終わった直後の感想は、「戸田恵子さんってすごい!」。
2時間あまり、舞台の上にはたった一人。楽屋のセットはそのままなのに、戸田さんの言葉と動きだけで芝居小屋になり、喫茶店になり、旅館になり。
舞台上には戸田さんしかいないのに、相手役の父親や、恋人の姿が見えてきました。

また、舞台セットが2階建てで、1階部分は芝居が行われる楽屋のセット、2階部分はあたかもオーケストラピットにあたる部分が、楽屋のセットの上にのっかったイメージです。そこで演奏される、マリンバとその他打楽器の音楽により芝居の効果音をつけられる趣向となっていました。

直前まで放映されていた大河ドラマ新選組!」が、コメディではないながらも三谷氏が得意とする群像劇であったのに対し、こちらは一人芝居。大河ドラマの脚本執筆経験を経て、三谷さんは新しいことに挑戦をしたくなったのかなぁなどと思いました。