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三谷幸喜作品と本の虫★あんのよしなしごと

大河ドラマ「真田丸」をはじめ、三谷幸喜さんの作品の感想、芥川賞受賞作品を中心とした本の感想、音楽やハンドメイド関連などをつづったブログです。

「THE 有頂天ホテル」感想

三谷幸喜 映画・テレビ
THE 有頂天ホテル スペシャル・エディション
三谷幸喜(その他)役所広司(出演・声の出演)松たか子(出演・声の出演)佐藤浩市(出演・声の出演)香取慎吾(出演・声の出演)篠原涼子(出演・声の出演)戸田恵子(出演・声の出演)生瀬勝久(出演・声の出演)麻生久美子(出演・声の出演)
発売日:2006-08-11
おすすめ度:4.0
監督・脚本:三谷幸喜
劇場公開時には観にいけなかったので、DVDで観ました。
'06/1公開ということで、お正月映画として楽しい作品でした。
豪華な大勢の役者さん達がところ狭しと動き回る画面の華やかなこと。
ストーリーや三谷コメディの緻密さを味わうというより、ともかくこの出演陣の豪華さを楽しむ映画と思いました。
またあちこちにちりばめられている、これまでの三谷作品のネタを探す楽しみもありますね。私は「新選組!」の近藤&芹沢、芹沢&新見のショットが嬉しかったです。
ただ本作は2時間という時間の経過をそのままリアルタイムで描いているとのことでしたが、その制約が果たして映画の中で活きていたのかなと少し思ってしまいました。
けれども、「あと○分でカウントダウンパーティが始まってしまう!」といった切迫した状況から生まれる笑いというのもあったはずですが(その例が「ラヂオの時間」でしょう)、その緊迫感とこの映画の「とにかく豪華」という性質とが相容れなかったために、あえてシチュエーションコメディ的な緊迫感をなくしたのかなとは思いました。
やはり、より万人に受け入れられるものにする必要がある映画と、やや観る人が限られる舞台とでは、三谷さんがやろうとすることは違うのでしょうか。それなら三谷さん、舞台をもっとやってください!