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三谷幸喜作品と本の虫★あんのよしなしごと

大河ドラマ「真田丸」をはじめ、三谷幸喜さんの作品の感想、芥川賞受賞作品を中心とした本の感想、音楽やハンドメイド関連などをつづったブログです。

「ありふれた生活5」 三谷幸喜

三谷幸喜 書籍・雑誌

 

三谷幸喜のありふれた生活〈5〉有頂天時代

三谷幸喜のありふれた生活〈5〉有頂天時代

 

 

映画「THE 有頂天ホテル」、大河ドラマ「新選組!」の続編、ドラマ「古畑任三郎」の三夜連続スペシャル、舞台「12人の優しい日本人」、初の歌舞伎「決闘!高田馬場」のエピソードがファンには嬉しいです。
それにしてもよくよく考えると映画は06/1月公開、2つのドラマも06/1放映、舞台は05年末~06/1、歌舞伎は06/3。短期間に一気にこれだけの作品を世に出した三谷さんのパワーはすごいですね。
 
今回、私が印象に残った一節は、三谷さんが演劇・TVの連続ドラマ・映画のそれぞれに対するスタンスを説明されていた部分。"TVの連続ドラマは演劇と同じで一過性のもの"という捉え方に、はっとしました。確かに、大河ドラマ「新選組!」は、1週間に1回、1年かけて見続けたからこその感動がありました。
 
ドラマのDVD化が当たり前になり、家庭にHDDレコーダが普及してきたことによりTV番組を録画する量が圧倒的に増えて「連続ドラマを一気に見る」という人も増えてきたと思います。
そうするとドラマを作る側は、ドラマをまとめて見る人と毎週1話ずつ見る人の両方がいると意識した作り方にする必要があるのかもしれません。
また逆に、毎週1話ずつみるからこその醍醐味を観る側が意識するようになったら、その醍醐味を損なわないような、テレビやDVD、レコーダのあり方もあるのかもしれないと思ったりしました。